ダイニングテーブルを購入する際、椅子も一緒に検討することが多いと思います。
座った時のテーブルと椅子の高さ関係は重要です。
以前行ったレストランでテーブルの高さに比べ椅子が低く常に背筋を伸ばしていないと食事がしづらいことがありました。
海外からの輸入品は素敵なものも多いですが、背の高さや靴での生活に合わせているので高めの傾向にあります。また椅子はクッション性のある座面だと座った時に沈むので実際の印象が変わったりします。
こういった意味でも試し座りを必ずおすすめしています。
高さを決める際に重要になってくるのが、テーブルの高さから椅子の座面高を引いた寸法です。
これを『差尺』といいます。

一般的にはこの差尺を27㎝~30㎝にするといいと言われています。
日本でのダイニングの椅子の座面高は42㎝前後が主流です。
これを基準に考えると42㎝+27㎝~30㎝=69㎝~72㎝がテーブルの高さとなります。
とはいえ、身長は人それぞれなのでこの数字を基準に試し座りをしてみてくださいね。
試し座りの際は土足の店舗の場合は靴を脱いで(またはスリッパに履き替えて)確認してください。
実際使用する状況に合わせた確認が大切です。